長文を読むことはメリットだらけ!
📌TF講師おすすめ!効果があった英語学習法
神戸大学 現役合格💮した講師より、
🔹大学入試対策(高3生) 長文読解🔹についてご紹介
まず “たくさんの長文に触れること” を意識し、長文を読むことを “習慣化” しましょう。
毎日できるだけたくさんの長文に触れるため、まずは長文を “速く読む練習” を行います。
春は、センター試験や産近甲龍の過去問に載っている長文を、
wpm.(words per minute=1分間に読むことが出来る単語数)200くらいの速さで読めるように練習し、
夏からは関関同立、冬からは国公立大学の長文を使いました。
ここでポイントになるのが、
できるだけたくさんの長文に触れることが大事なので
問題は解かずに和訳を見て、大まかな意味が取れていればOK👌です。
あくまで速読で問題も解かないので、1日30分もあれば5題は読めます。
時間がない時は3題でもいいので長文を読むことを習慣化できれば、だんだん楽に読めるようになりますよ✨
ですが毎日ただ読むだけでは飽きてしまうので、そんな時は目標を決めて取り組んでみてください。
例えば、
☑️今日は速読に集中してwpm(words per minute=1分間に読むことが出来る単語数). 250を出す
☑️英文の構造把握を絶対に間違えないように意識しながら読む
☑️抽象と具体を意識して具体部分ではスピードを上げる、などです。
たくさんの長文を読む中で、気づくことがありました。
A大学の過去問に、
今まで読んだことのある内容の長文が出てきて、読み始めてすぐに話の結論がわかったり、
B大学で使われていた長文の続きが、C大学で使われていたり、、など何度かありました。
内容をなんとなく知っているだけでも問題の解きやすさは全然違います🙆🏻
大学の入試問題で使われる長文は、
日本語訳を読んでもあまり意味がわからない、と感じる方も多いと思います。
そういう方はぜひ長文をたくさん読んで背景知識をつけてみて下さい!
一つの長文を読んだだけでは理解できなかったことが、
その話題について色々な方向から書かれた長文に触れていくと、深く理解できるようになります。
たくさんの長文を読んだことで、自然な英語力も身につきました。
☑️だいたいこのくらいの分量を書いてから、ディスコースマーカー(話の展開を示す語)を使うと自然だな
☑️抽象の部分には、よくこの単語が出てくるからこの単語は抽象語なんだな
☑️英語の長文ではこういった論理構成が多いな、などです。
また、英作文を書く時に使える知識も同時に身につくので、
自分の書いた英作文を読み返した時にネイティヴが書いた英語とは少し違うな、
という “違和感” に気づいて書き直すことができるようになりました。
長文を読むのは疲れるかもしれませんが、その分メリットも多いので暇な時間を見つけて長文を読む練習をしてみて下さいね。