リスニングは「音声が流れてから」ではもう遅い!「音声が流れる前」から勝負は始まっている!
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🔹リスニング対策🔹についてご紹介
みなさん、こんにちは。
いきなりですが、とある野球のシーン⚾️を想像してください。
バッターがバッターボックスの中で、ピッチャーが球を投げてくるのを待っています。
ではここでクイズです!
Q. このとき、バッターは何をしているでしょうか。
1:スマホをいじって待っている
2:ボーッとして待っている
3:ピッチャーがどんな球を投げてくるのかなど、打つための策を考えている
正解は、(もちろん)3です。
これは、当然ですよね。
ピッチャーが投げるまでスマホをいじって待つバッターはいませんし、
ただ単にボーッと待っているバッターもいませんよね。
ピッチャーの特徴や、点差、何塁にランナーがいるか、
ストライクとボールのカウント数などから、
・速さ(速いのか、わざと遅くするのか・・・)
・球種(ストレートなのか、フォークなのか・・・)
・コース(内角なのか、外角なのか・・・)
などを予想しているはずですよね。
つまり、
ピッチャーが球を投げてから頑張るのではなく、
ピッチャーが球を投げる前から準備をしているということですよね。
野球に限らず、サッカーやバスケなどでも、
パスが来る前から周りの選手の位置や、特徴などから展開を予想しているはずですよね。
では、ここから英語の勉強の話をしましょう。
リスニング問題の場面です。
冒頭の放送で、
「これからリスニングテストをはじめます。問題用紙の○ページを〜〜」
と流れております。
では、2問目のクイズです!!
Q. このとき、受験生の最も適切な行動はどれでしょうか?
1:ボーッとして待っている
2:リスニングの冒頭の放送を、一言一句聞き逃さないよう必死に聞く
3:問題文を先読みし、何が問われるかを予想する
1が正解ではないのは、言うまでもないでしょう。
2に関しても、一言一句聞き逃さないように必死に聞くのは、やりすぎだと思いませんか?
全く聞かないのはよくありませんが、過去問などを解いていれば、
「いつも流れているのと同じ放送」が流れているとしか感じないでしょう。
ですので、
3:問題文を先読みし、何が問われるかを予想する ことに注力すべきです。
リスニング問題は、一字一句完全に聞き取ることができなくても、
しっかりと『ポイント』を押さえていれば、得点することができます。
その『ポイント』が何かを、事前に予想しておくことが大切になります。
例えば、4択問題の選択肢が
1:At 6:00.
2:At 6:30.
3:At 7:00.
4:At 7:30.
だとします。
この場合、『時間』について問われることはほぼ間違い無いですよね。
時間関係のワードは絶対に聞き逃してはいけない、
逆にいうと時間以外の『誰』や『どこ』は正直どうだっていいということですね。
今のは極端な例ですが、ここまで明らかにならなくても、
☑️何についての話か
☑️キーワード・固有名詞
☑️難しそうor簡単そう
など、先読みをすることでわかってくる情報が出てくるはずです。
そこでわかった情報を、問題用紙にメモしておきましょう。
メモは英語でも日本語でも構いませんが、
個人的には日本語の方が直感的なので日本語で書いてました。
こういった準備を、下記でぜひ実施してみてください。
◾️リスニングの冒頭の放送が流れているとき
◾️(可能であれば)筆記試験が終わって時間が余っているとき(筆記とリスニングがセットの試験で)
◾️2回目の放送が流れているが、1回目の放送で確信を持って回答できているとき
しっかりと準備をすることで、
「何がくるのかわからない」恐怖がなくなり、安心してリスニングテストに臨めます。💪
要するに、
時間を無駄にせず、トータルで1点でも多くとれるように、
”準備をしよう” ということですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました!