中学校とは違った、高校での勉強法とは?

📌TF講師おすすめ!効果があった英語学習法

🔹文法対策🔹についてご紹介


中学生の頃は、
入試の出題範囲が狭く、習った範囲を1から復習し直すことは簡単だったかもしれません。

実際、今日から受験勉強を始めよう!と思った時に、
とりあえず文法が網羅的に載っている参考書を用意して、
1日5ページする、などと決めて取り組む人が多いと思います。

しかし、その勉強法では非効率です。

文法の問題集を解いて、
「今日の範囲は、もともとよく理解できていたから簡単ですぐに終わった!嬉しい!」
と思ったことはありませんか?

合格への近道は、
簡単な問題を解いている時間に1問でも多く、苦手な範囲の問題を解くことです。

英語がどの範囲も全部あやふやだという人は、網羅的に勉強するのも1つの手だと思います。
ですが、ある程度文法に力を入れてきた人は、
自分はもう文法は完璧だ、と考えて、次の勉強に進む勇気本当に大切なんです。

そうは言っても文法も気になる、、という人におすすめの勉強法が、
『長文をたくさん読むこと』です。

長文をできるだけ速く読み進めている時、
いつも詰まったり、読み直してしまう箇所はどこですか?
そこがあなたの弱点です。

いつも使役動詞のhave持っている”だと勘違いしてしまい意味が分からなくて読み返す、
関係代名詞の訳し方が上手く理解できずに毎回詰まってしまう、
助動詞の意味をまた完全に取り違えてしまいその後の文章が理解できなかった、など

意識していれば自分の傾向が段々と分かってきます。
そこを重点的に復習すればいいだけです。

自分の弱点を見つけて、順番に確実に潰していけば、
最も効率よくいつの間にか文法項目が ”完璧” になっています。

しかも、速読の力や背景知識、単語力も同時に身につきます。
単語の勉強、文法の勉強、長文の勉強、背景知識の勉強、と必ずしも分ける必要はないんです。

月曜日から土曜日までは、毎日長文を3〜5題読みましょう。
詰まったり、読み返したり、マークを付けないと読めなかった箇所に、
マーカーを引いてみましょう。✍️
そして日曜日にすべて見比べて、そのマーカーを引いた箇所の “共通点” を見つけてみてください。
そこで浮き彫りになった自分の苦手な文法項目を、日曜日のうちに完全に潰しましょう

次の週の月曜日から土曜日に読む長文では、その文法項目に詰まったりしないので、
速く読めるようになると思います。
逆に、潰したつもりなのにまた詰まってしまったら、
自分の苦手潰しの『勉強法を見直すいいきっかけ』となります。

自分で問題を解かずに参考書を眺めていただけではなかったか、
読めばわかるが自分で説明できるほど理解できていないのではないか、

など勉強の質もしっかりと振り返りましょう

1週間単位で見直すのが大変であれば、3日単位、5日単位でも構いません。
“次の1週間”が “前回の1週間” よりも、よりよくなることを意識し続けてください

だんだんマーカーを引く箇所が減ってくるなど、
目に見えて「賢くなること」が実感できれば、英語の勉強が楽しくなりますよ!

 

 

 

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