単語は書いて覚えるのではなく、何度も目にして覚えよう!
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🔹英単語対策🔹についてご紹介
こんにちは。
いきなりですが、
私が小学校1年生のとき、クラスに「山本くん」という生徒がいました。
彼とは席も近くなることが多く、仲良くなりました。
もちろん名前も、フルネームの漢字で覚えました。
ここでいきなりですが、クイズです!!
Q. 私は彼の名前をどのように覚えたでしょう?
①「山本」とノートに書きまくって覚えた
②「山本」と毎日10回音読して覚えた
③先生や他の生徒が彼の名前を呼んだり、プリントに彼の名前があるのを見て覚えた
どれが正解かわかりますか??
正解はもちろん、「③」です。笑
正解がもし「①」だと、ストーカーみたいで怖いですよね。
ノートにびっしり「山本山本山本山本山本…」と書いているのですから。笑
自分の名前や、好きな女の子の名前ならまだ分からなくもないですが、
単なるクラスメートの名前をぎっしり書くわけないですよね。
「②」の選択肢に関しても、同様です。
家でだか学校でだかわかりませんが、
「ヤマモト!ヤマモト!ヤマモト!ヤマモト!!ヤマモトォォォ!!!」
と音読しているのは、かなりおかしい人になってしまいますよね。
・・・ということで、正解は「③」でした。
先生や他の生徒が山本くんを呼んでいるのを聞いたり、
プリントに山本くんの名前を見たりして、自然と覚えていったはずです。
山本くんだけでなく、先生の名前や、アニメのキャラクターなど、
同じように自然に覚えてきました。
・・・おそらくみなさんも、そうですよね?
では、ここからが本題です。
みなさん、「英単語」はどのようにして覚えていますか?
①英単語をノートに書きまくって覚える
②英単語を毎日10回音読して覚える
③英単語を毎日何度も黙読したり使ったりして覚える
これだと、割と票数は分かれると思います。
しかし、選択肢の内容は、先ほどの山本システムと同じです。
つまり、英単語の暗記も山本システム同様、
「③」の、何度も黙読したり使ったりして覚えるのがおすすめだということです。
毎日スピードを意識しながら、何度も単語帳に目を通し、
ライティングやスピーキングで習った単語を使ってみる。
最初は当然覚えにくいですが、何度も単語に触れていくことで、少しずつ定着していきます。
しかも、「短期記憶」ではなく、「長期記憶」として定着します。
短期記憶の例:昨日の晩ご飯はカレー
長期記憶の例:山本くん
ですので、英単語(に限らず他の言語・科目もそうですが)は、
何度も目を通し、アウトプットを重ねていく中で自然に覚えるのがおすすめです。
しかしここで、こんな質問が飛んできそうです。
「書いて(音読して)覚えるのはなんでダメなんですか?確実じゃないですか!」
たしかに、書いたり音読する方が、確実に覚えられるかもしれません。
しかし、それでは量が追いつきません。
さっきの山本くんの例でいくと、
山本くん一人を覚えるなら、ノートに書いたり音読してもいいかもしれません。
しかし、それが「クラスメート全員」や「学年全体」になったら、どうしますか??
一人ひとり書いたり読んだりする時間が足りなくなりますよね。
しかも、
1人目で「山本くん」を覚えたとしても、20人目の「鈴木さん」を覚えるときには、
山本くんは忘れてしまっているかもしれません。
小中学生の方で、今は覚える量が少なくても、
大学受験の際は毎週少なくとも100個以上の単語を覚えなければなりません。
そうなってくると、書いて覚えるのはますます非現実的になりますよね。
ですので、先ほどご紹介したような、
「広く浅く」を何度も繰り返して少しずつ覚えることがおすすめです。
ただし、どうしても覚えられないものに関しては、書いたり音読するのはアリだと思います。
まとめると、
①まずは広く浅くを何度も繰り返して覚える
(英単語だと500個単位ぐらいでいいと思いますよ!)
②どうしても覚えられないものに限っては、ノートに書いたり音読して覚える
単語の暗記は、英語を学ぶ上で基礎となります。
がんばって覚えましょう!!✨