一生使える！CA時代に身につけた3つのスキル

こんにちは、初めまして！

TFAスタッフA.Nです。

 

このお仕事を始める前は、CAとして国際線、国内線に乗務しておりました！

まだまだ私は東京女子♡と思っていましたが

どっぷり関西弁も再習得し、月日の流れの早さを感じる今日このごろです。

 

TFAの同僚に、「CAしてて何が１番身についたん？」と聞かれたことをきっかけに今日のタイトルについて考えてみました。

 

１、人を見極める嗅覚

CAは１日にどのくらいのお客さまと接すると思いますか？

もちろん日によって、便によって様々ですが

例えば国内線で１番大きな飛行機でドル箱路線（一番航空会社が儲かる路線）を飛んだ日。

羽田→札幌→羽田→札幌　計３便。

だいたい350名くらいがご搭乗。

350×３便＝1050名！！！

 

ドアサイドで笑顔でお客さまをお迎えしながら

心の中では“あ、この人要注意やな（クレームになりそうorリクエスト多そう）”　とひたすらお客様観察。

そしてその人がどこの席に座るか、必ずチェックしていました。

 

離陸までに「○○の席に座っている方、要注意で。」とCA間で情報共有も忘れません。

 

何年かやっていると、嗅覚が冴えわたるのです（笑）

そして実際、私たちCAが要注意と思った方には何かしら問題が起きていましたね（笑）

 

「人を見極める力」

これはあるに越したことないですよね？！

仕事でも恋愛でも現在大活躍のスキルです。

 

２、逆算生活で遅刻知らず

天候によってCAがサービスできる時間はかなり変わってきます。

その中でいかに工夫して時間内にサービスを完結させるか。

 

ここがCAの腕の見せ所です。

あと何分後にシートベルトサインが点灯するから、それまでに〇〇と△△を終わらせよう！

といった感じで、逆算、逆算の仕事。

 

この逆算生活を朝の準備にも取り入れていました。

 

4:00（朝）に家を出る

↓

3：50に最終忘れ物チェックと戸締り

↓

3：45に着替える

↓

3：20に化粧開始

↓

3：10に髪の毛セット

↓

3時に起きよう！

 

といった感じで私の朝の動き方は、前日夜にポストイットに書くことで決定します（笑）

そしてそれをテレビに貼っておく。

 

これをすると自然と起きたい時間に目も覚めますし、

着替え始めるべき時間にまだ化粧をしていたとしても、すぐに気づくことが出来るので準備が間に合わず遅刻なんてことは一度もありません！

 

 

３、女の園で生き抜く力

お客様だけではなく、一緒にフライトする仲間も「初めまして」の相手が多いCAの職場。

第一印象でちょっと合わないな…（辛）と思う人とも円滑に仕事をこなしていかなければなりません。

今日はどんなタイプの先輩がいるんだろう、、、とドキドキしながら毎日出社していたかつての日々が思い出されます。（笑）

 

様々な人と円滑に仕事をこなしてくために必要なこと。

そう、それは

 

相手のいいところを早々に見つけて、そこに自分の頭をフォーカス！！！すること

(合わないなと思うところを一旦忘れてみます)

 

そして、そこをさりげなく褒める！

“さりげなく　”これ、かなり重要なポイントです。

あんまり褒めると嘘くさくなりますからね(笑)

 

口に出すことで相手のことをちょっと好きになれますし、

そうすると相手も自然と自分のことをちょっと好きになってくれます。

 

この技で女の園でもうまく生き抜きました（笑）

 

 

◆まとめ

これといったスキルなんて身につかない仕事だったな…と思っていましたが

こう考えてみるとCAとして働いた経験は今の仕事でもプライベートでも活きているなあと、とっても嬉しくなりました！

 

勉強も仕事も目の前のことに真摯に向き合うことは難しい時もありますが

振り返れば大切なことを身につけているのかもしれませんね。

 

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